本の力
皆様こんにちは。
工事部のKです。
最近は読書にハマっています。
息子が通っているM中学校の階段踊り場部分に、いつも素敵な本が紹介掲示されているスペースがあります。
この学校へはメンテナンス工事で度々おじゃまさせていただくのですが、職員室や事務室へ向かう途中の通り道にもあるので、いつも目に入ります。
中学生といえば、思春期で反抗期、とても繊細な時期なので、いろいろな問題や葛藤にぶつかることも多いでしょう。
そんな時こそ、この本達が救いになりそうですね。
1ヶ月に一度、紹介される本は変わりますが、ここの本を選択掲示しているのは、ここの司書さんで、心から学生のことを想って飾り付けをしているのだなと感じます。
学生に限らず、自分も含めた大人たちも読んだら救われることもありそうです。
ここの中学校は『ビブリオバトル』という大会を数年前から定期的に開催しています。
これは、自分が読んだ本を5分間の間に紹介し、聞いている人達に、いかにその本を読んでみたい気持ちにさせられるかを競う大会で、たくさんの投票をいただいた方が勝ちとなります。
こういう取り組みも本に興味を持たせるとても素敵な企画だと思います。
私自身、本を通じてこの歳になってようやくですが、政治・経済・歴史・社会学など、今まで見向きもしなかった分野にも興味が沸き、視野も広がってきました(今までは建築・インテリア関連ばかりでしたが・・・)。
皆様もどうか素敵な本に出合えますように。