玄関ホールは、開放感あるサイズ感が特徴で、訪れる人を温かく迎えてくれます。キッチンはLDKとの間に間仕切りを設けて、独立キッチンにしました。料理に集中でき、油はねやニオイがリビングに広がりにくいメリットがあります。LDKは開口部に大きなサッシを取り入れ、室内と外のつながりを強く持たせました。和室は続き間として配置されているので、和の雰囲気がLDK全体に広がります。和室はゲストルームとしても利用が可能で、訪れる人に居心地の良い時間と空間を提供することができます。

水廻りは一ヶ所に集約し、機能的で効率的なレイアウトを実現しました。一つのエリアにまとめることで、日常の動線が簡略化され、家事や入浴などが連続して行われる際も使い勝手が良く、家族が円滑に共有できるようになっています。

洋室から水廻り側への移動の際にスムーズなアクセスが可能な配置としました。朝の身支度や入浴前後の動線を短縮し、生活の流れを効率的にしてくれます。また、WIC内に収納された衣服やアイテムの出し入れもスムーズに行えるよう、快適で利便性の高い空間となっています。

ストック品や使用頻度の低いもの、季節外の衣服など、日常の中で頻繁に使用されないものを効果的に収納し、室内全体を清潔で快適な状態に保つ役割を果たしています。