快適な介護生活を実現した、北欧風のやさしいリフォーム（白山市リノベーション）

居間（10帖）－ 洋室（6帖）

以前は居間と洋室だった２部屋は、新しく広々としたLDKに生まれ変わり、家族が心地よく過ごせる空間を実現しました。床にはホワイトアッシュのフローリングが使用され、明るく清潔感のある雰囲気に仕上がりました。リビングには仏間が隣接しており、家族の日常生活に馴染んでいます。さらに、ウッドデッキが設置され、晴れた日には外の空間でもリラックスできます。

居間（10帖）－ サンルーム（3帖）

室内ドアの位置を変更し造作のテレビボードを設置しました。ナチュラルな雰囲気が清潔感のある内装にピッタリです。

キッチンは清潔感あふれる対面キッチンが特徴です。グレーとホワイトの配色が組み合わさり、モダンでスタイリッシュな雰囲気を醸し出しています。リクシルの『シエラS』を採用し、高品質な設備が整っています。また、料理をしながらリビングを見渡せるレイアウトとなっており、家事をしながら家族とのコミュニケーションを楽しむことができます。背面にはカップボードとパントリーが設置され、収納スペースも充実しています。

要介護の家族を考慮し、浴室の設計にも配慮しました。ベンチタイプの水平移動がしやすい浴室は、介護が必要な方にとって安全かつ快適な空間を提供します。また、寒い冬でも快適に過ごせるように浴室暖房を備えました。

洗面脱衣室、サンルーム、トイレを一体化したサニタリールームは、空間を広く使うことができ家事を効率的に行うことができます。洗濯物をたっぷり干せるサンルームは、家族の生活をより快適にサポートします。

トイレは介護を最優先に考えた設計が施されています。開口が広い三枚引戸と洗面脱衣室との兼用設計は、使い勝手の良さを追求しました。さらに、水色のミッキー柄のクロスがトイレ空間にほんのりとした温かみと愛らしさを添えます。

書斎は仕事や趣味に集中できる空間を提供します。デスクカウンターを2ヵ所設置し、パソコンやモニター、周辺機器を置いても余裕のあるスペースを確保しました。色合いは落ち着きのあるダンディカラーで統一し、集中力を高める環境を整えています。さらに、L字型の配置には自由に使える可動棚を3列配置し、収納力も充実しています。扉は2か所設けられ、寝室からもリビングからも出入りが可能です。

玄関は家の顔となる大切な空間です。アイスブルーのアンティーク調の玄関ドアが設置され、訪れる人を優しく迎え入れます。玄関内部のクロスは外壁との連続性を考慮し、ペパーミントグリーンを取り入れました。また、グレージュの玄関収納の上部には飾り棚が設けられ、おしゃれな雰囲気を演出しています。